おばおばのたわごと

自他共に認める多趣味人間・おばおばによる道楽日記

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東京博徒

「東京博徒」(1967年・S42年)
昭和初期の浅草を舞台に、気風が良くて別嬪さんな娘・島子(藤村志保)を巡る、威勢の良い街の人気者・テキヤの綾吉(田宮二郎)と花笠組の大幹部・志村(天知茂)の恋の鞘当て。


なんかこう…こういう役回りってもっと「いかにも!」って感じのイヤミで悪そ~な容貌で、主人公に思いっきり肩入れしたくなるような滅茶苦茶ヤな奴…だったら最後には観てるこっちもスカッとするんだろうに、天知先生演じるやくざの大幹部・志村は洋装も和装も溜息が出るほど綺麗に着こなす、匂い立つような大人の色気を漂わせた男前な上、町の鼻つまみ者・花笠組の幹部とは思えないような懐の深さと妙な律儀さがあって、ファンの贔屓目が無くともどうにも憎めない敵役なのです。
綾吉のような根が明るくて気風がいいキャラクターにはヤ~な感じの人を当てた方が際立つと思うんだけどなぁ。それだと話が単純になってしまうのかなぁ。
綾吉と志村が対峙するシーンが何度かあったけど、最後のサシの勝負のとき以外は何だか「同じ土俵に立っていない」感が漂っていたような気がします。なんか、釈然としないんですよね、人として上に見えちゃうトコがあったりして。非道なやくざの筈なのに不思議。
志村の「引き際」…かっ、かっこええ…と呟きながら去りゆく姿を拝んだ私です(笑)。

今回は特に天知先生の眼と表情の演技を堪能いたしました。
ホント、いろんな「眼」するのね!感心しきり。
私って眼ヂカラ俳優に弱いなあって昔から思っていましたが、こういう絶妙な眼や表情の演技にホント、弱いんです。
好きな俳優さんには「役から好きになった」のと「演技で好きになった」のと居るのですが、隆大介さんとか好きなのはまさしく後者からです。この方も絶妙なんですよね、目と表情が。
天知先生は珍しく容貌から入った役者さんではありますが、演技の好みもずばりドンピシャ!でね…ホント上手いですね。志村役は単なる「悪」以上に深いものを感じました。
いやぁ、モンスターですねぇ。脇に居るといえども、ウッカリすると容赦なく喰われちゃうぞ~って感じです。


なんなんじゃぁ、この色っぽ過ぎる眼は~!?
…と悶絶する瞬間がいっぱい♪
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にゅおぉぉぉ~!!!


こんなにこやかに「ウチの飯を食べないか」って言われたらもう…!(笑)
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洋装も和装もバッチリです!
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しかも上質のものを着てるって分かるトコがまたイイ。

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こんな顔をする「瞬間」がまた…きたぁ!って感じです(^^)本領発揮?


あと・・・私としては天知先生の役名「志村」を何とかしてほしかったなと…(^^;;
いや、作られた年代を見てみると致し方ないことなんだと分かってはいるんです、ハイ…しかし、私達の年代だと「志村」といえば刷り込まれたかのように連想してしまうのはあの大御所コメディアンなのです。
映画で「志村」の名が出るたびに、全員集合コントで客席の子供が「しむらー、うしろー!」と叫んでいたのが頭の中に鳴っちゃって…困りました(笑)
「志村」って言われただけで笑かしてくれそうですし…
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天知茂 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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