おばおばのたわごと

自他共に認める多趣味人間・おばおばによる道楽日記

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写真を観に丸亀へ。

今日は高松マトリョミン教室の後、直帰せずに丸亀まで足を伸ばしました。
猪熊弦一郎現代美術館で開催されている「昭和  写真の1945-1989 ~カメラがとらえた戦後の日本~」を観に。
昭和という題材も私好みで大いに興味があったのですが、何よりチラシに載っていた「薔薇刑」の写真が一番の目的でした。(笑)

☆薔薇刑:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%94%E8%96%87%E5%88%91

三島由紀夫の「音楽」を読みながら気分を盛り上げて行ったのですが、目的の「薔薇刑」の写真は1点のみの展示でチョット残念…だけど、三島氏の眼に吸い込まれそうな、力のある写真でした。
丸亀への車中、切符を拝見…があったのですが、在来線でされたのは初めてだったのでチョット吃驚。
なんだかタイムスリップしたような気分でした。

この写真展は1945年から1989年に至る、戦後の「昭和」を200点にのぼる写真作品を通して振り返るもので、「敗戦の日の太陽、高田」という作品から始まり、「昭和最後の太陽」という作品で締めくくられています。
どの写真にも力が漲っていて、膨大な数を感じさせない。
半世紀以上前のそれほど大きくない白黒写真にもかかわらず、あたかも目の前で起こっている出来事のような生命感。
前半の明るくない題材が殆どの写真は特に…心を鷲掴みに締め付けられる感とグサグサと鋭利に突き刺さる感を同時に味わったような気がしました。
戦中・終戦直後の作品は言うまでもないのですが、特に印象的だったのが水俣病の写真2点。
無残に曲がってしまった元網元の漁師の手の写真と、胎児性水俣病のために産まれてこのかた歩くことも喋ることもなく成人式を迎えた女性とその父親の写真。
この2点の前では涙が出ました…

軍艦島の写真あり、昭和のヒーロー・ヒロインの写真あり(天知先生の大ファンであった作家・澁澤龍彦の素敵な写真もアリ。^^)、昭和の終り頃の写真なのに妙にノスタルジックな写真もあり…1/11まで開催されていますので、近郊にお住まいで興味のある方は是非是非!(12/25~12/31は年末休館です)
新潮社の「昭和の風景」という本がこの写真展の作品のほとんどを網羅しているのですが、「絵」ではなく「写真」、しかも白黒なのにもかかわらず、やっぱり本になると迫力が全然違うのに吃驚しました。
絵だと図録では大きさも色味も全然違うので印象が大きく異なるのは分かるのですが、白黒写真でもそうなのだというのに初めて気付きました。
あと、本には載っていない写真も展示されています。
やはり実物の迫力というのは違うものなのですね。是非、実際に観に行くことをお勧めしたいです。
(「相生橋東詰め北側の広島商工会議所屋上から広島市内を見わたす(360°のパノラマ)」は絶対実物でないと!という作品です。)
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