おばおばのたわごと

自他共に認める多趣味人間・おばおばによる道楽日記

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3月・激萌えお小姓さん旅行(!?)レポ

それはやはり天知先生から始まったわけで…

「ああ忠臣蔵」が時代劇チャンネルで放映されていた頃、天知先生が演じていた毛利小平太について調べていたら、ナント「毛利小平太が小姓であった」という美味しすぎる事実を発見!
思わず、お小姓姿の天知先生(勿論、少年顔の)を妄想開始。(笑)
「ちょっと三白眼気味の美しい人物を描く高畠華宵先生の絵だったら、もしかすると天知先生ばりのお小姓さんの絵が観れるかも」と、華宵先生の絵が表紙の「昭和美少年手帖」という本を密林で購入してみたらこれが見事にビンゴ!
引き続き、ヤフオクで「高畠華宵・美少年図鑑」をゲットして拝見してみたらさらにビンゴ!!
そんな「殿(浅野内匠守)とお小姓・小平太さん」が私の中で盛り上がっていた折、「染模様恩愛御書」(そめもようちゅうぎのごしゅいん)の再上演の話題を偶然知ったのでした。
20100314-2.jpg
この作品の存在は耳にしたことがあるのですが、まさか観るチャンスがこんな絶妙のタイミングで訪れるとは…今逃したら今度はいつお目にかかれるか分からない。是非観なくては!!
ということで、観に行くことに決定(^0^)/
猫マトリョミン制作真っ只中の時期で、徹夜で作業した上に朝5時すぎに家を出て新幹線に乗車。
朝早いので、私が乗った車両はしばらく貸し切り状態。だーれもいない車内が珍しくて思わず撮影。(^^;
20100314-1.jpg
そして東京へ到着するまでひたすら睡眠。
大阪へテルミン&マトリョミン修行に行くようになってからご無沙汰気味だった東京と久しぶりの歌舞伎鑑賞への期待で自然と足早に。(^^)
そういえば東京で歌舞伎を観るのはこれが初めてかも。
歌舞伎座へは行ったことがあるのですが、このとき観たのは俳優祭。
大学生の頃が第一次歌舞伎マイブームで、バイト代が貯まったら大阪、京都へ歌舞伎を観に行っておりました。
当時追っかけていたのが片岡孝夫さん(現・片岡仁左衛門さん)。
同じ学科にファンが居りましたので、彼女とともに「孝夫ちゃん」って呼んで騒いでました。(笑)
(頭の回路が当時のまんまなので、いまだに仁左衛門さんのことを「孝夫ちゃん」って呼んでしまいます。)
が、就職してからこっち、ついついご無沙汰してしまって、常に「観に行きたいなあ」と気にしつつも行けないことが続き…で現在に至る。(^^;; 地元で開催の歌舞伎鑑賞教室とかは観に行くことがありましたが。)
S席でしたが割引価格だったのでどうかなあ…と思いつつ劇場に行ってみたら、ナント花道の真横!!
うわぁ、ラッキ~~~(^0^)
揚幕が開くときの「チャリン」という音、小気味よい大向うの声…嗚呼、コレコレ!歌舞伎だわぁ~!と一気に盛り上がるワタシ。なんだか「懐かしい場所に帰ってきた」ような気分。ちょっと他所に行ってたけど、懐深く「おかえり~」って迎えてもらったような感覚に陥ってしまい…これでめでたく歌舞伎ファン本格復帰!(笑)第二次歌舞伎マイブーム到来です。

あらすじ等は公式サイトをご覧頂くとして…
新幹線内で仮眠をとったとはいえ徹夜明けだったので寝てしまうんじゃないかと心配しましたが、全くの杞憂でした。特に友右衛門と数馬が出会ってからずーっと激萌えモードで針が振り切れ状態で、笑ったり緊張したり泣いたり…自分の顔の筋肉が様々な方向へ作用する様が我ながら可笑しいなあと意識の端で感じつつ、物語の世界にどっぷり浸かりきってました。
(友右衛門と数馬が手をつないで花道に登場したのを超間近に目撃したときなど「ひぃ~、手つないでるー!!」と内心絶叫。心拍数↑(笑))
市川染五郎さんには勝手な先入観があったせいか、今回拝見して「こんなにサービス精神、旺盛な方だったんだ!?」って吃驚しました。
雷に撃たれたように数馬に一目惚れした後の友右衛門(=染五郎さん)の行動がいちいちおかしくて微笑ましい。報われるかも分からない想いなのに、そこまで一途になれる相手に出会えるということは傍目に滑稽でもとても幸福なことじゃないだろうか。
見せ場である火事場シーンも噂に違わず凄かった。本当にきな臭いにおいが漂い、火の粉でボロボロになった着物から煙を発しながら花道を駆けてきた友右衛門の姿に吃驚。(破れた着物の隙間から赤く火が燻っているのが見える!)主人公に相応しい、壮絶な最期だった。
一方、もう1人の主人公・印南数馬(=片岡愛之助)。
あの染五郎=友右衛門に電撃的一目惚れされる美しきお小姓、一体どうなのか?と期待に胸を膨らませて出番を待っておりましたら・・・まあ、なんと初々しく可憐な佇まい!
これは「納得!」です(^^)
純真可憐な中にも凛々しさが垣間見える前髪の美少年。
これが少年アマチだったら…と想像しないでもなかったですが(笑)、愛之助さん演じる数馬がまた良いのです~!!憂いを秘めた美しい御姿に時折「…孝夫ちゃんに似てる!?」とドキリとすることがあったりして、知らず知らずのうちに目が釘付けに。
不忠者!と殿の前に引っ立てられて針のムシロ状態シーンのとき等、「数馬たん、頑張れー!!」といつの間にか「数馬たん」呼ばわりで応援。(笑)
友右衛門を喪った失意の数馬のもとに、初めて出会ったときに手渡された一輪の杜若が現れる幕切れ…ジゼルが遺した花を抱くアルブレヒトの哀しみと重なって胸を締め付けました。(T T)

私を再び歌舞伎ファンに引き戻してくれたのは会場の雰囲気や作品の力も勿論ですが、やはり片岡愛之助さんの存在が一番大きいと思います。
名前に覚えがあるなあと思い、帰宅してから第1次マイブームの時の公演プログラムを引っ張り出して見てみましたら、生まれて初めて観に行った歌舞伎公演が丁度愛之助襲名披露のときで、以降何度か拝見する機会があったようです。(そのとき観た大江山酒呑童子のことが何故かおぼろげながら思い出されます。)
孝夫ちゃんのこともいまだに大好き…ですが、私の勝手な思い込みかもしれないケド、仁左衛門さんになってからすごく遠い御方になってしまわれたような気がしてました。
歌舞伎ファンに舞い戻ったこの機に、私と同年代で一途に頑張られている方を応援し続けていけれたら嬉しいし楽しみが増すというもの。
スカパーの「歌舞伎チャンネル」を契約したことですし、これからはボチボチと細く長くでも歌舞伎を愛し続けていけたらなあと思っております。

さてさて。
ホクホク顔で日生劇場を後にしたワタクシ。
折角のおのぼりだったけど猫マトリョミンの制作があるので長居出来ない…ケド、もう1か所、この機にどうしても観に行ってみたかった「弥生美術館」へ足をのばしてみました。
細い路地を挟んだ向こうは東大…という閑静な所にある「弥生美術館」。
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あの高畠華宵先生をはじめとして、明治・大正・昭和に活躍した挿絵画家の作品や雑誌・漫画等の出版美術を展示している美術館です。
このときは「鰭崎英朋(ひれざきえいほう)展」が開催されていて、予想以上のお客様の数に驚きました。
当時低く見られていた「挿絵画家」。そんな中、強い信念と誇りを持って描かれた妖しく美しい作品の数々やプロ意識の凄さを垣間見ることが出来るエピソード等、此処でないとお目にかかれないものばかり!…しかし、肝心の華宵先生の作品が思ったより少なくて残念至極でした。
(だけど、直筆画の線の繊細で美しいこと…観れて良かった。勿論、お小姓画、ありました!)
20100314-4.jpg
併設の「夢二カフェ 港や」にてティータイム。
大好きなカヌレもあって嬉しかったです♪

短い滞在だったけれど「これで当分頑張れる!!」と、美と萌えのパワーをフルチャージして帰途に就いたのでした。(笑)
20100314-5.jpg
↑もちべん食べてから爆睡。(^^;;
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